pioneerちちぶの会

この景色を残し続けたい。
このきれいな海と夕陽を多くの方に知ってほしい。
25年続けてきたことで奇跡が起きた。

「ちちぶの会」のはじまり

平成七年(1995年)、父母ヶ浜には埋め立ての話が持ち上がっていました。海を守るためには、まず海をきれいにし、人から認めてもらうことが必要だという想いから、地元の有志を集めて清掃活動を始めます。それが「ちちぶの会」の始まりです。

始まりはわずか7名だった

「ちちぶの会」は25年以上、月に一度の清掃の日を決めて活動を続けてきました。その活動に共感する方が、一人また一人と増え、今では小学校低学年から86歳までの方が参加し、始まりはわずか7名だったメンバーが2021年には126名まで増えました。

自発的にはじまったことで
奇跡が起きた

同じ思いを持った人が自発的に集まって「きれいな砂浜になってよかったなあ」と、その積み重ねでたまたま25年という年月が過ぎたころ、父母ヶ浜が注目されるようになったのです。

地元の方と町外の方が交流できる場所に

地元の方と町外から来た方がお互いの気持ちを理解、尊重し良い関係が生まれること、いつまでも人が来続けてくれる場所であり続けることを目標に「ちちぶの会」の活動は続きます。

百歳書店ができること

ウユニ塩湖のような写真が撮れると話題の父母ヶ浜。ただのインスタ映えスポットではなく、その背景には「この海を守りたい」「一人でも多くの方にこの海へ来て素晴らしさを知ってほしい」と、活動を続けてきたちちぶの会の想いがあります。この美しい海には理由があるのです。ちちぶの会の想い、ストーリー、活動を世代を越えて伝え続け、受け継いでいく一助となることが百歳書店の役割であると考えています。

協力:三豊市観光交流局